未分類

COOK FOR JAPAN 被災地支援活動レポート

0 Comments 12 5月 2011


料理研究家チームによる被災地での炊き出し、及び料理教室を、福島県新地町にて実施してきました!

<COOK FOR JAPANとは>

この3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の被災者の方々や被災地を、料理教室の先生や料理研究家を中心に「食」を通じて復興支援しようと立ち上げた、被災地支援プロジェクト「COOK FOR JAPAN」。 被災地だけでなく、日本全体の「食」も応援していきたいと考えています。

<活動第一弾 被災地での炊き出し実施>

活動の第一弾として、5月2日(月)、福島県内の避難所で、料理教室&炊き出しボランティアを行いました。

参加いただいたのは、料理研究家のみなさまをはじめ、ウェブサイトやtwitterから参加を希望した食に興味のある社会人の方や、大学などで食に関する研究をする学生さん、COOK FOR JAPAN(以下「CFJ」)スタッフなど、総勢47名!

訪問したのは、福島県相馬郡新地町の避難所「新地小学校」。事前に東北エリアの料理教室の先生、生徒さんにヒアリングを行い、ボランティア団体などの炊き出しが少ない地区を選びました。 こちらの避難所には、約150名の被災者の方々が現在も避難所生活を送っています。

新地町は、宮城県との県境にある海岸沿いの町。小学校にほど近い国道6号線を堺に海側は津波に襲われ、今も瓦礫などが残ったまま。震災前はここで人々生活していたと思うと、言葉を失います。

<いざ現地へ!>

「COOK FOR JAPAN」の横断幕をあしらったバスと、現地で提供する食材を積んだトラックで現地に向かいました。

往路の途中、食材を積んだ保冷トラックのタイヤがパンクするというアクシデントが・・・

サービスエリアには、自衛隊の災害派遣車も見られました。

<マット先生による料理教室>

パンクというアクシデントで、炊き出しの前に予定していたマット先生の料理教室で使う食材が届いておらず、参加する被災者の方の待ちわびる声に応えて、避難所にある食材を使ったレシピに急遽変更し、レッスンをスタート!

マット先生が料理教室のレシピに選んだのは、「SPAM」と生しいたけ、トマトときゅうり。レシピ変更のため、スタッフもどんな料理ができあがるのか分からず…

Matt先生の即席メニュー完成!避難所のお母さん達の笑い声が絶えない料理教室で楽しみながら料理をしていました!

食材が届くまでの時間、避難所に余っていたキャベツを使いスピードキャベツ料理2品を園山先生が考案。わずか30分で200人分のキャベツ料理ができあがりました。

普段は自衛隊の方が行っている炊飯を、当日はCFJメンバーが担当。炊飯に使うのは・・・8リットルの巨大鍋!

予定の2時間半遅れで食材を積んだトラックが到着!

全員で一斉に荷物を降ろし、早速、調理開始!!

炊き出しのメニューは、

  • 海鮮丼
  • ひじきの煮物
  • あさりのみそ汁
  • ゴマドレッシングサラダ


今回のメインの「海鮮丼」は、避難所の方々の「海が近くなので、皆、毎日魚を食べていたんだけれど、もし可能だったら、新鮮な魚が食べたい」というご要望に応え、まぐろ・かつおのタタキ・ねぎとろを静岡の企業様よりご提供いただきました。

料理研究家の方達には、200人分の刺身をひたすら切っていただき、スライス完了。

ずんどう鍋に仕込まれたみそ汁。学校の給食を思い出します。漬物は、カラダに良い発酵食品、豆種菌さんご提供の「野菜の麹漬け」

できあがった料理が次々と食堂に運ばれ、盛り付けられていきます。

<クレープ隊>

「クレープ隊」もCFJに参加。避難所内でクレープを実演提供いただきました。クレープ待ちの行列ができるほどの盛況!

<急きょ追加メニュー>

生の魚が食べられない人のために、急きょメニューを追加。マット先生の料理教室で調理する予定だった鶏肉を使い、鶏肉に、パン粉の代わりにゴマをまんべんなくまぶし、油でカラッと揚げたメニューをご用意いただきました。

<お食事タイム>

いよいよ食事の時間。約60名の方が、一斉に食事を開始しました。「生の魚、50日ぶりに食べた!」「震災以来、魚は食べていない。盆と正月が一緒に来たみたいだわ」と話しながら食事する避難所の方々。ビール・発泡酒を企業様よりご提供いただき、お酒とともに食事を楽しんでいただきました。

また、新地小学校から数十メートル離れた場所に避難所(尚英中学校)があるとのこと、用意した34食分を中学校に避難している方にも提供しました。

おかわりのリクエストもたくさんいただきました!良かった!

無事、食事が終了し、避難所の方々から「ありがとう」「美味しかったよ、また来てくださいね!」の声に参加者のみなさん感動。長引く避難所生活の中で、終始明るく過ごす被災者の方々に元気をもらいました!

甘いものが食べたくなった時に、と今回のボランティアに参加いただいた林桂子先生から手作りクッキーのプレゼントも!

参加者の方達と最後に皆さんと記念写真!

被災地の一日も早い復興と、震災前の生活に戻れることを祈りつつ、午後9時過ぎに避難所を後にしました。

<協力いただいた企業様>

今回、食材をご提供いただきました、企業の皆様には深く御礼申し上げます。
以下敬称略 (アイウエオ順)

(株)協同商事 コエドブルワリー<コエドビール>、サッポロビール<発泡酒・スナック菓子>、東果大阪<野菜類>、ノリエット<焼き菓子<
貝印(株)<前日仕込みのキッチンスタジオ提供・食材保管・カミソリをご提供>

<協力いただいた料理研究家、教室主宰の先生>

炊き出しを主導していただきました、 林桂子さん、マットサウスさん、園山真希絵さん、松崎素子さん、川名克典さん、真鍋摩緒さん、ご指導、ご協力ありがとうございました。そして、支援金をご提供いただいたみなさま、ボランティアに参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。多くの方のご協力で、第一弾の活動が無事終了しました。

COOK FOR JAPANは、食を通じた支援活動を続けていきます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

最後に、一緒にご同行いただいたフォトグラファーの宮崎さんが、偶然にも新地小学校に避難されている漁師の方を震災前にインタビューされていました。新地町の方々の魚に対しての想いが伝わってきます。音声はこちら


Share your view

Post a comment


全国1600個人料理教室検索サイト


料理家紹介サイト




食で日本を元気にするプロジェクト


フォアグラ特別セミナー開催!

Ad

Event info.

© 2020 Kitchen Life Pub.. Powered by WordPress.

Daily Edition Theme by WooThemes - Premium WordPress Themes